「もっと食器洗いが効率的にできないかしら?」
「家事の負担を減らす方法はないかしら?」
そんな家事にまつわる困り事やお悩みをズバリ解決!洗浄を中心に“知らなきゃ損する”コツと工夫をご紹介。
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦、家事が苦手なキク夫と家事エキスパートのロン子がナビゲートします。
保冷・保温できるステンレスボトルは、一年を通じて使われることが多く、お茶やコーヒーなど入れるものによっては、茶しぶやニオイの原因になります。そのため、ボトルは最適な洗浄が必要です。
まず、フタ、パッキンや飲み口は分解して、中性洗剤で洗います。その際、研磨粒子を含むスポンジを使うとキズつけてしまい、そこが汚れやバイ菌の温床になるため研磨粒子を含まない、柔らかいタイプを使いましょう。フタの溝や飲み口は複雑な形状をしているため、汚れをかき出す起毛タイプのキッチンスポンジが便利です。
一般的な形状のスポンジでは、ボトルの奥まで届かないため柄付のクリーナーを使いましょう。
茶しぶやニオイが気になる場合は、酸素系漂白剤を使って、つけ置き洗いをします。フタや飲み口はボウルやタッパーなどの容器に、規定の酸素系漂白剤を薄めたぬるま湯につけ置きをします。本体外側は塗装を痛める可能性があるため、内側に注ぎ放置します。つけ置きの時間は30分程度です。
※塩素系漂白剤は錆の原因となるためステンレスや金属には使用しないでください。