知らそん キク夫&ロン子

「もっと食器洗いが効率的にできないかしら?」
「家事の負担を減らす方法はないかしら?」
そんな家事にまつわる困り事やお悩みをズバリ解決!洗浄を中心に“知らなきゃ損する”コツと工夫をご紹介。
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦、家事が苦手なキク夫と家事エキスパートのロン子がナビゲートします。

vol.4「キッチンスポンジは品質で選びましょう その2」
−不織布の違いにもコダワリましょうの話−

20161210日更新
今回のポイント
貼り合わせタイプのキッチンスポンジのザラッとした面の多くは「不織布」で、タイプによって様々な加工が施されています。
例えば、コゲつきやこびり付いた汚れを効率よく落とせるように研磨粒子を含んだものや、グラスなどをキズつけずに汚れをキャッチするゴム粒子を含んだ不織布があります。他にも起毛タイプの不織布は、起毛の繊維がブラシの役割を果たすことで、お弁当箱のフタの溝のような奥まった箇所の汚れをかき出すことができます。
さらに、高品質な貼り合わせキッチンスポンジは、不織布の繊維がちぎれないよう特殊加工が施されています。安価なキッチンスポンジの不織布はちぎれやすい物もあり、ちぎれた繊維が料理への異物混入に繋がる場合もあります。
貼り合わせキッチンスポンジ
研磨粒子入り
「不織布」は文字通り、繊維を織らずに絡み合わせた布やシート状のものです。繊維どうしを絡ませ、ちぎれないように特殊加工を施して接着しています。
様々な不織布のタイプ
研磨粒子なし
研磨粒子入となしは見た目の違いがわかりにくいですが、触ってみると研磨粒子入りの方がザラっとしているのがわかります。起毛は一本一本の繊維がよくわかります。
1 コゲ付きやこびりついた汚れの場合は、研磨粒子入りタイプが汚れを削り落とします。
2 グラスやシリコン製品など、傷をつけたくない場合は研磨粒子なしのキッチンスポンジを使います。研磨粒子を含まないため食器を優しく洗うことができます。
3 溝のような奥まった部分や、凹凸のある箇所の汚れ落としには、起毛タイプがブラシのように汚れをかき出します。
オススメアイテム

キクロンAシリーズ

[研磨粒子入]

世界初、洗う・みがくを兼ね備えた、貼り合わせスポンジたわしのスタンダード。時代を超えて愛される、ベストセラーです。

Revo(レボ)

[研磨粒子入・研磨粒子なし]

泡立ち・水切れ・耐久性ともに優れた、新開発の次世代高品質スポンジ「エアロスポンジ」を採用。
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キャラクター紹介
掃除や片づけが得意でキレイ好き。ワーキングウーマンのため家事も効率よくこなしつつも、キク夫を励まして家事の分担を目指す。
片付け好きなロン子と、家事に励むキク夫の血を継ぐ、長男でありお掃除のサラブレッド。只今、おもちゃのお片付けを練習中。
独身時代は実家暮らしのため、家事の経験はほとんどなし。ロン子からアドバイスを受けながら、デキる夫へ変わるべく奮闘中。