「もっと食器洗いが効率的にできないかしら?」
「家事の負担を減らす方法はないかしら?」
そんな家事にまつわる困り事やお悩みをズバリ解決!洗浄を中心に“知らなきゃ損する”コツと工夫をご紹介。
新婚ホヤホヤの仲良し夫婦、家事が苦手なキク夫と家事エキスパートのロン子がナビゲートします。
毎日大活躍のお弁当箱。汚れが残っているとニオイや雑菌の原因になるため、いつも綺麗に洗うようにしましょう。
まず、お弁当箱の素材はプラスチックやアルミなど様々ですが、傷つきやすい物が多いので、不織布に研磨粒子が入ったキッチンスポンジの使用は避けましょう。研磨粒子入り不織布は表面に細かい傷をつけ、汚れが蓄積する原因になります。クリームクレンザーも同様です。必ず不織布に研磨粒子を含まない、ソフトなスポンジを使いましょう。
(ご参考:
知らそん vol.1「キッチンスポンジには研磨粒子入りと研磨粒子なしがあります」)
蓋の裏側の溝や凹凸のある部分は、普通のキッチンスポンジでは届きにくく汚れが残りやすい部分です。このような場所は、起毛タイプのスポンジを使うことで汚れをかき出すことができます。汁もれ防止のパッキンは外して洗います。
また、汚れがつきやすいケチャップやソースを使ったおかずは、おかずカップやアルミホイルに入れて、お弁当箱と直接触れないようにすると汚れ移りを防止できます。
お弁当箱はどうしても使った後、洗うまでの時間が経過しがちなので、食後に水でサッと洗っておくだけもニオイを防いだり、自宅での洗浄が楽になります。