キクロン株式会社 2008年度新卒採用情報

1分で分かるキクロンキクロンの歴史
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キクロンの歴史を見れば、キクロンが分かる!

創業1948年
1948年(昭和23年)
和歌山県海草郡下津町において、菊たわし製造所を創業
たわし製造の本場海南市に進出
      1958年(昭和33年)たわし製造の本場海南市に進出
昭和30年代、菊たわし製造所(現キクロン)の「シュロたわし」は家庭の必需品としてゆるぎない地位にあった。
ところが、当時の社長(創業者)は、同商品ではおもしろくないと、画期的な「キクロンA」を考えた。
しかし、思ったようには売れなかった。
2、3年経ったある日、生涯忘れることのできない「異国婦人」との出逢いが…。
大ヒット商品“キクロンA”発売
出 発
新商品はこうして生まれた!
「シュロたわし」は地場産業として各社が製造していた。キクロンも、「シュロたわし」を販売していたものの、オリジナル性に乏しく、特長のある商品を求めていた。昭和35年、ダッコちゃんブームの年「ナイロン不織布」と「スポンジ」を貼り合わせる方法を考案する。
1960年(昭和35年)
キクロン本舗と名称を変更、キッチンたわし「キクロンA」の製造を開始

苦 労
生まれた新商品が、なかなか売れない
画期的な「キクロンA」ができた訳であるが、売れ行きが思わしくない。当然であった、当時「シュロたわし」が30円だったのに、この「キクロンA」は90円という破格な値段であった。営業活動で得意先を訪れると、必ずキッチンに入り商品の良さを説明し、行き帰りの電車内では、乗り合わせた人にサンプルを渡して“とにかく使って下さい!文句なしに良いのです。”といって回った。

出逢い
運命の出逢い
2、3年たったある日。“売り上げを3倍にするイラストを描く自信がある。”という絵描きがキクロンを訪れた。それは、当時としては画期的な「異国婦人」のイラストであった。彼は「キクロンA」のパッケージを一新させたのである。 その後、同タイプ商品の価格競争が激化。値下げを相当悩んだが、品質とパッケージデザインがポイントとなり、価格維持を図った。この頃から、売り上げは倍々ゲームのように増えていった。
人 気
記録的大ヒット!
単に独創的であっただけでなく、「品質保証と安全性」を追求した「キクロンA」は相当なシェアを占める大ヒット商品になったのです。使いやすさを追求する姿勢は今も変わらず、品質を改良して、さらに手になじむ感触に仕上げるなど見えない箇所での研究開発を続けています。あの絵描きが言った“3倍”が何百倍になって今の「キクロン」を支えているのです。
その他創業当時の製品群
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